11.いまのところ良好
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 空気の中にいくらでもいる
 それは絶望も 希望もね
 いくらでも始まれる 終わりがくるまで
 空気の中から手に入れる
 かすかな失敗 成功も
 どれだけの僕らでも 終わりがくるまで


 12.空想空間
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 そうと触れた 何もない場所に手を伸ばした
 なにか掴んだ それはきっと
 自分で作り出した もの


 13.ミラーハウス
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 誰が 何を基準にして 決めれば 決まるの
 あれはおかしいだなんて 何が決めるの
 こう思うことが 狂いのはじまりかとも
 そう思ううちは なんでもないのかとも
 でも それなら狂っていていい

 勝手な推量は人を傷つけないけど 人が傷つく
 本物は平気でも 鏡は割れる
 あなたが割る資格なんてない その手で 触らないで


 14.貫青(かんせい)
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 遠くまで届いて どうか
 この祈りと この唄だけでも
 目に見えない 海の境界の向こうへも
 風化して朽ち逝くだけなら 後悔なんてないでしょう
 戸惑いもないでしょう 躊躇いもどこかへ
 早くと望めば 誘惑に駆られて
 それでも貫く 無上の意思
 すべてを賭けた想いでも


 15.あい
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 それなしでは生きられないなんて優しいこと
 あるだけ無駄だとは 思いませんか?
 それでも確かに存在する 優しい事実
 歪んだ連鎖に呑まれて消えて


 16.セレスティアルブルー
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 風が吹き荒いでも ここまでは届かない
 すべての存在に守られた この四角い部屋までは
 無機な色に囲まれて ただあたしは項垂れる
 なぜここまで 風は吹かないの
 なぜここまで 風は届かないの

 すべては反則的で すべてを肯定するの
 いつか 世界中が凪いだように静まるまで
 認めつづけて 取り繕って
 そうして吹き荒ぶ風さえ この手に掴み取らせて
 不可能なんていらないの 可能なものもいらないの
 不可能でも 可能でもないものが欲しいから

 いつか運ばれる雨も 待ちくたびれた
 雨が降れば もう見飽きている
 次は何を待つの?

 雲の隙間に見える晴れ間 青
 灰色に囲まれる 瓶覗色
 これなら どちらでもない
 ただ待ち望んだ 二つのどちらでもないもの

 早く あたしを見つけてよ


 17.奪還
 −−−−−−−−−−
 戻らないもの
 いつまで待ってるんだ
 戻らないもの
 とり返せ
 あのときの時とおもいを
 とり返せ


 18.望みのままに
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 守らないと消えてしまう
 そんな想いは時に削られ 風に乗ってゆくよ
 いつまで耐えてゆけるのか どれだけ望んでいる?
 想う数だけ ここに


 19.あてのない逃亡へと向かう
 −−−−−−−−−−
 このまま僕を逃がして
 どこからどこへ行くのか
 そんなことは知らないけど
 とにかく僕を、
 どこかへ、
 このまま


 20.他力本願
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 誰かにいつか
 私がいるから 僕がいるから
 消えないでいいよ 死なないでいいよ
 と
 言ってほしい
 たぶん 僕は それを望んでる
 自分で自分に 言うことでもなし
 そんな「僕の人生」の大役を
 他人におしつけたがってる

 甘えでいいよ なさけなくていいよ
 それでも いつか
 僕の舞台の 大スターに
 言ってほしい


 
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